2012年3月9日金曜日

三国志の関羽についての質問です。関羽に係わる格言や諺がありましたら教えて下さ...

三国志の関羽についての質問です。関羽に係わる格言や諺がありましたら教えて下さい。







ちょっと御質問の意味がわかりにくいのですが、関羽の名言を教えて、という質問でしょうか。



『三国志演義』になりますが・・・



呉に敗れ麦城に籠城している時、降伏を勧めた諸葛瑾に対していった言葉。

「玉可砕而不可改其白,竹可焚而不可毁其節」

「玉は砕き壊すことができても、潔白な本質を変えることはできない。竹は燃やすことができても、その節を壊すことはできない。」



要するに「たとえ死んでも主君に対する忠節を曲げることは無い」という意味です。





関羽に関する諺というのも、どういうのを求めているのかよくわからないのですが・・・。



中国で使われている関羽に関する成語をいくつか。

日本で使われているかは分かりません。



「身在曹营心在漢」

「身体は曹操の陣営にいるが、心は漢にある」ということで、「心ここにあらず」「何かをやりながら他のことを考えている」みたいな意味です。

例えば

「あの子は今、恋愛しているけど、『身在曹营心在漢』って感じだよね。本当は前の彼氏が忘れられないんじゃないの」



「敗走麦城(走麦城)」

(麦城に敗走する)

絶体絶命の窮地、ピンチに立たされた状態のことです。

例えば、会社が倒産して、借金抱えて、妻に逃げられ、やくざに脅され、夜逃げを考えている元中小企業社長を指して「可哀そうに、あの人は、まさに『敗走麦城』の状態だ・・・。」



「過五関斬六将」

(五関を過ぎて六将を斬る)

たび重なる困難を乗り越えることです。

例;「あの会社に商談に行くとあそこの社長、いろいろ難題を出すんだよなあ。まあ、毎回解決してくるけどね。今回のプランも本当に『過五関斬六将』って感じで、やっと採用までこぎつけたよ」



御質問の意図と回答内容が異なるようなら、コメントで補足ください。








関羽は、曹操の軍門に降ったときに、如何なる金品も受け取らなかったのに、呂布が所有していた随一の名馬、赤兎馬だけは喜んで拝領していますね。

現在日本に存在する「関帝廟」は、関羽を祀ったものです。







確か、商業の神様として祭られていたと思います。

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