三国志に出てくる手の意味教えて下さい。
諸葛孔明などの言う時に、関羽や張飛などが、左手を大きく広げ(パー)、右手で拳を包み(グー)
左右の手を胸元で合わせていますが
あのしぐさは、了解と言う意味ですか?
中国の手のしぐさに詳しい方回答宜しくお願い致します。
左掌と右拳を胸前に合わせるという動作にもいくつかバリエーションがあるので、ご希望に沿うかどうか。
まず左掌を立てて、右拳の拳面(第三関節でできる面)を当てる場合。この場合は「手を出しません」という意味になります。
右拳を上に立てて、左掌で包む場合。拳を日、掌を月に見立てて、明。つまり清(満州人)に倒された明(漢人)の政府を取り戻す「反清復明」を誓う動作。
その他、拳(五指)を掌(四指)で包むことで「五胡四海(中国人はみな兄弟だから仲良くしよう)」をあらわす(武術家同士の挨拶)、などを聞いたことがあります。
たぶん「拱手」だと思います。
挨拶ですね。日本でいうとお辞儀でしょうか。関羽や張飛などが…なら敬礼というほうがしっくりくるでしょうか。右手は武器を持つ手なので、これを左手で包み「平和を願う」というのが元々の意味らしいです。
左手を広げたままなら中国拳法でいう「抱拳礼」かもしれません。
あまり詳しい意味は知りませんが、調べるきっかけにでもなれば幸いです。
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