三国志と項羽と劉邦以外で日本人が好みそうな戦国時代
日本人がなぜ三国志が好きかを考えると
劉備という絵に描いたような天下万民を苦しみから救うべく立ち上がったヒーローがいる
対照的に曹操という事実無根ではありますが悪の親玉がいる
ヒーローは長年虐げられるがのし上がって皇帝にまで上り詰める
この平民から皇帝へのサクセスストーリーもさることながら、あゆんだ人生もまた感動でありドラマチック
あとは素晴らしきライバルが多々多い事
そして劉備、関羽、張飛、孔明、曹操などなど人間関係も面白い
脇役みたいな扱いの呉や袁紹の存在もきいてます
項羽と劉法にも同様の事が言えます
圧倒的な強さを持った悪の項羽と天下万民を苦しみから救う正義の劉法
孔明にあたるのが韓信です
ただ三国志ほど人気が得られないのは呉のような名脇役がいないのと韓信と項羽があまりにも強過ぎて他にライバル的なものがないというのがちょっとあれですかね
劉備と劉邦のような天下万民を救うヒーロー的な人がいて孔明や韓信的な人がいて悪と正義という構図になっていて脇役もいてとドラマチックで予想だにしないことが次々と起こる
そんな戦国時代ってあるでしょうか?
それを漫画化したら売れると思いますか?
三国志は60巻でしたが何巻くらいになりそうですか?
まず三国志ファンに興味を持って欲しいのです
三国志パート2的な感じで持って行きたいんです
三国志でもこんなことあったよねみたいな三国志と共通する部分とかあると親しみモテるんじゃないかなと思ってるんですよ
この人は三国志で言えばこの人だよねみたいな
>劉備と劉邦のような天下万民を救うヒーロー的
戦国時代ではこれが難しいですね。なんとか上杉謙信くらい?後はかなりフィクションを混ぜないと難しいでしょう。
そもそも三国志や楚漢戦争時代に比べ、戦国時代は群雄割拠しすぎて善悪に置けるような対比がしずらいのもあります。例えばラスボスを信長にしても、主役は誰になるのやら。信長は複数の勢力と同時に闘う事が多かったですし。これもフィクションをかなり入れないと難しいですね。
あえて言うなら関が原直前。家康をラスボスにして、光成側を正義にするとか。あるいはその逆。戦国時代に二極で対比できるのは、この時期しかないかと。
それと三国志や楚漢戦争時代より時代の下ってしまった日本の戦国時代では、資料が沢山残ってるせいでフィクションにするにも実態が明らかになりすぎてるかもしれません。暴走気味ですが、フィクションを入れてる戦国BASARAは、叩かれまくってますし。
後、三国志に関しては、あの時代に演義が生まれた点が大きいです。もし演義がなく正史だけが認知された状態で、現代に演義と似たようなものを作っても、色モノ三国志としか思われないでしょう。そして三国志に勧善懲悪ものというイメージを、持つ人もいなかったでしょうね。三国志に勧善懲悪のイメージがついたのは、長い時間のお陰だと思います。
これは一般的に日本人の好みなのですが
敗者への美学がすきですね
判官贔屓というやつです。
有名なのは
源義経
忠臣蔵
でしょうか
劉備も当てはまるのでしょうね
それをふまえて
戦国史は
九州が面白いよ
大友宗麟かな
まず家督相続で内乱があったり
優秀な部下
立花道雪
高橋紹鷗がいたし
一時期九州を統一できる勢いあったが
島津氏に滅ぼされる直前で秀吉に援軍頼むなど
島津氏は優秀な兄弟で
役割分担がしっかりしているし
他に龍造寺氏もいたり
これはクローズアップされると
面白いと思うよ
単発でテレビ化、漫画化あっても
より気合いいれた作品ないから
これがチャンスだと思う。
意外とみんな知らないから
ええっと・・・隋唐演義ではだめですか?。
名前も似ていて日本人なら必ず習う遣隋使遣唐使の時代なので。
隋から唐への革命期は三国志並みに波乱に満ちてるのでその感じで見ると面白いです。
ただ、三国志&項羽と劉邦との大きな違いは女性の地位の比較的高かった時代で強い女性の登場頻度が多いのでどっちかというと女性向きかも知れません。
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