三国志のその後について質問です。
よく目にする三国志において、話の大筋は大体が赤壁の戦いまでを取り扱う感じですが(レッドクリフやアニメ横山光輝三国志等)
とある三国志関連の漫画っぽい本にて、赤壁の戦いが終わり、天下三分の計を行った後は魏・呉・蜀の全てが五湖に負けると言う様な記載を目にしたのですが、実際の所はどうなったんでしょうか?
翻訳本とかの本家?なら赤壁の戦いの後の話も載ってるのかも知れませんが、中々難しそうで手が出せない感じなので、お手数ですが詳しく解る方は教えて下さい。
普通の三国志を扱った作品でも五丈原の戦いあたりまではやってると思いますが・・・
簡単に説明すると
赤壁のあと三国鼎立になりますが蜀と呉が不和となり
その中で劉備、関羽、張飛といった蜀の中核となす人物の死が続き
魏への侵攻も失敗が続き蜀がまず魏に降伏します
魏はその後に君主が曹家が司馬家に乗っ取られ国の名前も晋に変わります
呉は君主である孫権が老いにより昔の英邁さをなくし
特に目立った動きもなく蜀の25年後に晋に降伏します
この時点で晋が中華統一となります
その後25年ほど晋が続くのですが
またいろいろあって群雄割拠の時代に戻ってしまいます
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補足について
気を悪くしたんならすみませんアニメ横山三国志を漫画のほうかとと勘違いしてました
漫画の横山三国志は蜀の滅亡まで扱ってるので赤壁の後も知ってるはずなのになと思ったのでつい
五湖ってのはよくわからないのでこちらの考えで書きますが
五湖は五胡のことかと思います
五胡ってのは中華周辺の匈奴や鮮卑などの民族を指す言葉で匈奴などは三国志にもたまに出てきます
大きく名前が出てくるのは三国志の後の晋が分裂した後の五胡十六国時代です
中華の北半分ほどを五胡などの異民族などが入り乱れて支配する時代です
でも晋自体が五胡に負けると言うわけではなかったと思うのでそこらへんはよくわからないです
詳しく書くと長いので大まかな流れだけを
まず、赤壁の後は、呉のせいで関羽が死に続いて張飛が死にます。復讐のために劉備が呉に進行するも陸遜に惨敗し、そのまま病死します。また、劉備が死ぬ少し前に曹操も病没します。その後、孔明が五丈原で魏の司馬懿と戦うのですが、孔明も病没します。この段階で、序盤~中盤の英雄はほぼ全滅しています。孔明の死後は、司馬懿一族がクーデターを起こし魏に代わって晋を建国します。晋は蜀に進行し、武将たちが奮戦するも皇帝劉禅が降伏。これによって蜀が滅びます。強敵の消えた晋は、余裕で呉を滅ぼし、つかの間ですが天下統一を果たす。
といったかんじです。かなり略してますが勘弁してください
五胡とは五胡十六国のことですね。五胡十六国は当時、中国華北に分立興亡した民族・国家の総称です。五胡十六国時代は、中国の時代区分のひとつ。304年の漢(前趙)の興起から、439年の北魏による華北統一までを指します。また五胡とは匈奴・鮮卑・羯・氐・羌の五つのことです。三国志を読んだなら鮮卑・匈奴・羌などの説明はいらないと思うので控えさせてもらいます。
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