三國志で登場する一騎当千の猛将
関羽
張飛
趙雲
彼等は一度 戦場に出たら何人ぐらいの人を殺していたのでしょうか…?
人を百人斬るのも想像を絶するほど難しいと思うのですが 実際は戦場で何人ぐらい斬っていたのでしょう…?
結論から申し上げると、実数は分かりません。まあ少なくとも真・三國無双みたいな事にはなってないのは確実です。
何故分からないかですが、単純に誰も数えていないからです。
質問者さんはおそらく、単純に素朴な疑問を持たれてこの質問をされたのだと思いますが、殺らなきゃ殺られる戦場では殺るのが当然だし、殺したかどうかが重要になるのは将官だけなので、誰も一般兵まで気にしたりしないんですね(^_^;
あと、戦果としての敵軍の死者数などは記録されますが、普通は実数より誇張して記録されるので当てになりません。
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昔、とんねるずの番組で石橋扮するホモ侍が連続100人斬りをしていましたが、ヘロヘロになってました。体力的には100人が限界でしょうか?
あと、生身の人間を斬ると得物が骨に当たって刃こぼれを起こすし、10人も切るとボロボロになって使い物にならないみたいですよ。
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具体的な数字はわかりません。個人の武勇を想像する材料は…
・張飛が手勢を率いて曹操軍を前に橋を落としてわめくと、曹操軍は誰も近づけなかった
・前漢創成期のバケモノ、項羽は、死ぬ前に数百人斬った(@史記)
項羽の記述はさすがに誇張だと思いますけどね(笑)張飛なら項羽並みに頑張ったんじゃなんかと想像しています。
何人ぐらい斬ったというのは史実にも詳しくは
ないと思いますが各将の凄さを表しているものはあります。
関羽・・・五関の六将を斬る。劉備の元へ帰るために通った五つの関所を通過する際に
六人の将を一瞬で斬り捨てていった というものです。
張飛・・・「一万の兵に匹敵する」と恐れられた将です。
有名なのは長坂橋で曹操軍が押し寄せる中、たった一騎で仁王立ちし
曹操に一括する場面です。
趙雲・・・戦場で逃げ遅れた、劉備の息子の阿斗を懐に抱き、そのまま戦いながら劉備の
元へ連れ帰ったそうです。赤ん坊を抱いたまま戦うなんて凄いですね。
というような感じです。詳しい詳細はまた本を読んでみてください。面白いですよ。
趙雲が助けた阿斗は後に蜀を・・・。趙雲が少し可哀そうに
思ってしまいました^^;
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