三国志の赤壁の戦いで、関羽が曹操を逃がすシーンがありますが・・
これは史実でしょうか?
また、もし関羽が曹操を捕らえていたら、
劉備たちは三国平定できていたでしょうか?
日本で三国志と言われる小説のおもは羅貫中の著した三国志演義を基盤したものが主流ですね。
関羽が曹操を逃がす場面や諸葛亮が先を見さだめて指示する場面は
すべて羅貫中の創作の作りだした話です。
歴史の事実ではありません。
羅貫中の筆から作られたものです。
演義と史実の違いの解説書に書いてありました。
三国志演義は蜀を正統とするために、
異常なほど蜀贔屓な羅貫中の書いた蜀に都合のよい作り話の物語小説ですから。
赤壁の戦いで曹操軍は敗戦したものの陣内に疫病が流行したために撤退したとゆう記述もあるため
将軍や兵士に戦いで大きな死者はないので曹操を捕らえるのは激難しいと思いますが
捕らえていても劉備は平定できないでしょう。
呉は健在だし、曹操軍の将軍や軍師はそのまま健在だし
曹操の息子の曹丕がいるので魏はまったく健在だと思います。
領土やバランスが侵されさったとしても曹操がいないからと言って魏は落ちてないでしょう。
羅貫中が編纂したとされる小説の『三国志演義』を史実と勘違いしているのですね。
中国の評価では陳寿の『三国志』が正史となっているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97
正史では赤壁で曹操を破ったのは、劉備陣営ではなく、孫権陣営の周愈です。
http://homepage3.nifty.com/ryuota/koumei.html
歴史に『もし』がないのは非常に残念です。
嘘。史書にそのような記述はない。
赤壁の戦いについては不明な事が多いが、曹操軍の部将クラスにも戦死者はおらず
曹操本人に危険が及ぶような負け方ではなかったと思われる。
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